テタンコ・フィリピン元中銀総裁への叙勲伝達式

令和元年12月13日
 
 


12月11日,大使公邸において,アマンド・マグララン・テタンコ・ジュニア元フィリピン中央銀行元総裁への旭日重光章の叙勲伝達式が行われ,羽田大使から勲章が授与されました。
 
アマンド・テタンコ氏は,平成17年から平成29年までの間,12年間に渡り,フィリピン中央銀行の総裁を務められました。この間,外資系金融機関の参入を認めるための法改正の起案を行うとともに、議会に対して法改正の必要性を強く働きかけられました。また、中央銀行総裁として、平成20年に発生した世界金融危機を乗り越えるため、日本が主導する地域的な金融協力や二国間での金融協力を強力に推進されました。テタンコ氏はこのような日本企業のビジネス活動や日比間の金融協力の促進に対する貢献した功績により叙勲されました。