第5回JICAチェア:災害リスクの低減および強靱性強化に向けた日本の戦略と経験

令和6年9月6日

2024年9月5日、第5回JICAチェアが国際協力機構(JICA)とアテネオ・デ・マニラ大学(ADMU)の共催のもと、アテネオ・デ・マニラ大学で開催され、「災害リスクの低減および強靱性強化に向けた日本の経験と戦略」についての講義が行われました。

遠藤和也大使は、坂本威午JICAフィリピン事務所長、ロベルト・ヤップアテネオ・デ・マニラ大学学長、およびノラリン・ウイ環境天然資源省次官補とともに出席しました。 講義では、西川智東北大学教授が、イベントのメインスピーカーを務めるとともに、討論者としてベルナルド・ラファエリート・アレハンドロ国防省次官補およびエマ・ポリオアテネオ大学教授が登壇しました。

©JICA Philippines
遠藤大使は開会の辞で、台風カリーナと先日の熱帯性暴風雨エンテングの影響で亡くなられた方々に深い哀悼の意を表するとともに、この講義に出席した学生たちが災害リスクへの取り組みにおいてより高い意識を育み、フィリピンの発展に向けてたゆまぬ努力をしてくれることを期待すると述べました。 さらに遠藤大使は、日本政府がフィリピンの防災の試みを引き続き支援していくことを表明しました。


Photos: © JICA Philippines


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