遠藤大使とバンサモロ・ムスリム・ミンダナオ自治地域知事との懇談

令和6年9月27日
 
[L] with Governor Hadjiman S. Hataman Salliman of Basilan, [R] Governor Abdulraof A. Macacua of Maguindanao del Norte

 
[L] Governor Bai Mariam Lim Sangki – Mangudadatu of Maguindanao del Sur, [R] with Governor Yshmael I. Sali of Tawi - Tawi

2024月9月、遠藤和也大使はバンサモロ・ムスリム・ミンダナオ自治地域(BARMM)の州知事のうち、タウィタウィ州のイシュマエル・サリ知事(4日)、南マギンダナオ州のバイ・マリアム・リム・サンキ・マングダダトゥ知事(6日)、北マギンダナオ州のアブドゥラオフ・マカクア知事(20日)及びバシラン州のハジマン・ハタマン・サリマン知事(23日)と、それぞれマニラで面会しました。懇談の中で、遠藤大使からは日本政府のミンダナオ支援の概要と各州へのこれまでの開発支援の内容を紹介し、各州知事からは、それぞれの州の強みや特徴、開発上の課題や日本政府への期待が述べられました。
 
日本政府は過去20年以上にわたり、ミンダナオ和平プロセスの進展を支援するため、BARMM及びその周辺地域で様々な開発支援を実施しています。遠藤大使は面会した知事に対して、「BARMMの多様性について理解を深める貴重な機会となった。ご教示いただいた各州の特徴や課題を踏まえつつ、今後もBARMMの発展のため尽力していきたい」と述べました。