遠藤大使、フィリピン大学ロスバニョス校創立116周年記念式典に出席
令和7年3月6日

3月6日、遠藤大使夫妻はフィリピン大学ロスバニョス校(UPLB)の創立116周年記念式典に参加しました。

式典では、ホセ・カマチョUPLB学長が歓迎の挨拶の中で、同校のプロジェクトを紹介しました。また、アンヘロ・ヒメネス・フィリピン大学理事長もロスバニョス校の創立を記念して祝辞を述べられました。

遠藤大使は挨拶の中で、UPLBの卓越した伝統と優れた研究について触れ、また、京都大学や名古屋大学など日本の一流大学とパートナーシップを結ぶなど、国際的なつながりが広がっていることも喜ばしいことであると述べました。


キャンパスツアーでは、遠藤大使夫妻は、カマチョ学長とともに、E-Jeepサービス「eLBeep」(環境・経済パートナーシップのための電気軽バス)の乗車を体験しました。また
研究施設にも訪問し、JICA地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の研究室や分子生物学・生物工学研究所を訪問し、JICAから寄贈された機器や機械を使用した同施設のバイオ肥料生産施設を見学しました。また、同校の植物育種研究所やスマートファームも訪問しました。

遠藤大使夫妻は、また同学の元国費留学生の方々とも懇談しました。