遠藤大使、アテネオ・デ・マニラ大学にて講演
令和7年5月9日

2025年5月9日、遠藤大使はアテネオ・デ・マニラ大学(ADMU)にて日本とフィリピンの二国間関係について講演を行いました。同大学の学生、教員等の参加者は、発展を続ける二国間関係について理解を深めました。

また、フィリップ・アーノルド教授(行政学学部長)、ザリーナ・サロマ教授(社会科学学部長)、クリスティン・サントス日本研究プログラム学部長代理らも出席しました。
アテネオのEmbLEMシリーズでは、フィリピン駐在中の上級外交官を講師に迎えた講義や学生との交流の機会を提供しています。有意義なディスカッションを通じて、学生の国際関係やグローバルな問題に対する知識を深めることを目指しています。
遠藤大使は講演の中で、経済、安全保障、文化、人的交流など様々な分野における両国の協力と協調について最近の動向に焦点を当てつつ解説し、日本とフィリピンの良好な関係を強調しました。また、外交関係を維持・強化する上での若者の役割の重要性に言及し、友好、国際協力、理解の促進を続ける取り組みや活動に積極的に参加するよう学生を激励しました。 講義の最後には学生からの活発な質疑応答が行われました。