遠藤大使によるマリア・ロイザガ環境天然資源大臣への表敬
令和6年5月31日


5月30日、遠藤大使は、着任挨拶のためマリア・ロイザガ環境天然資源大臣を表敬訪問し、日比環境関係について意見交換を行いました。
遠藤大使からは、昨年マルコス大統領が訪日した際に締結した環境分野における包括的な覚書などに基づいて、更なる二国間協力の推進を期待するとともに、引き続き温室効果ガス対策や廃棄物処理分野等で支援を行うことや、そのためにも政府間のみならず日系企業が活動しやすい環境整備に取り組んでいきたい旨述べました。
ロイザカ大臣からは、環境・天然資源分野における日本政府のこれまでの支援に感謝するとともに、二国間の協力により循環型社会の構築や鉱物資源などの更なる活用、気候変動対策、水資源開発などの協力分野を発展させていきたい旨述べられました。
遠藤大使とロイザカ環境天然資源大臣は、今後日比の環境・天然資源分野における一層の発展に向けて協力していくことで一致しました。