PRI設立5周年記念式典の開催

令和6年12月17日


12月16日、フィリピン鉄道訓練センター(Philippine Railway Institute(PRI))の設立5周年式典が開催されました。

 

PRIは鉄道分野における質の高い運営維持管理の人材を持続的に育成する仕組みを早急に構築することを目的に、鉄道の人材育成・監督機関として設立されました。

本日の式典には、ハイメ・バウティスタ運輸大臣が出席、当館からは二瓶大輔経済公使が出席し、関係者とともにPRI設立5周年を祝いました。

 

二瓶大輔経済公使はスピーチにおいて、フィリピンの鉄道システムが最高水準の安全性と定時運行を確実に満たせるよう、引き続き運輸省(DOTr)及びPRIと協力していく旨を述べました。

 

日本政府は、政府開発援助(ODA)を通じて、マニラ首都圏地下鉄や南北通勤鉄道など、フィリピンの主要な鉄道プロジェクトを強力に支援して参ります。