海上保安庁によるフィリピン沿岸警備隊に対する能力向上支援 (えい航訓練・小型艇操船訓練等)

令和7年1月31日

 
1月20日から1月31日までの間、我が国の海上保安庁(JCG)は、日本政府による政府開発援助(ODA)の一環として、フィリピン沿岸警備隊(PCG)に対する能力向上支援を実施しました。これは独立行政法人国際協力機構(JICA)を通じた技術協力の一環として実施されました。

JCGから派遣されたMCT(Mobile Cooperation Team)は、44m級巡視船2隻(日本供与巡視船)を含むPCG巡視船乗組員に対してえい航及び小型艇操船などの現場業務に直結するものに係る技術指導を実施いたしました。

引き続き、海上保安庁は、PCGに対する能力向上支援を実施していきます。