遠藤大使によるフィリピン司法アカデミー研修施設の訪問
令和7年9月18日

9月17日、遠藤和也大使が初めてフィリピン司法アカデミーの研修施設(TJAP)を訪問しました。今回の訪問は、両国が司法分野における協力を通じて築いてきた揺るぎないパートナーシップを改めて示すものとなりました。

TJAPは2010年、日本政府の無償資金協力により建設された施設で、フィリピン司法アカデミー(PHILJA)の研修施設として重要な役割を果たしています。完成以来、全国の裁判官や裁判所職員、法律家、司法を志す人材に向けて、継続的な法曹研修を行う拠点となっています。

訪問に際し、遠藤大使はロスマリ・デクラロ・カランダン司法アカデミー長や幹部職員らの温かい歓迎を受けました。大使は施設を視察するとともに、PHILJAとTJAPの沿革や役割について意見交換を行いました。