遠藤大使によるマニラ・タイムズ紙主催経済フォーラムへの出席

令和7年10月24日

10月24日、遠藤大使は、マカティ・シャングリラ・ホテルで開催されたマニラ・タイムズ紙主催の「年末経済フォーラム2025」に出席しました。このフォーラムには、予算管理省(DBM)のローランド・トレド次官、マニラ・タイムズ紙の最高経営責任者(CEO)アナ・マリー・アン=トンプソン最高経営責任者、同紙のブランカ・メルカド最高執行責任者(COO)らも出席しました。 
 

遠藤大使は挨拶の中で、日本とフィリピンの経済協力が、日本の経済外交の三本柱である「自由で公正なルールに基づく国際経済秩序の維持・強化」、「日本企業の海外展開支援とインバウンド需要・投資を通じた経済の活性化」、「経済安全保障の強化」において重要な意義を持つことを強調しました。また、2026年に控える日比友好70周年とフィリピンのASEAN議長国就任を前に、遠藤大使は、経済関係の強化と協力を通じたフィリピンの経済発展に対する日本の継続的な支援を改めて表明した。 

今回の経済フォーラムでは、「2026年のフィリピン展望:暗雲を突き抜けて(Soaring above dark clouds)」をテーマに、様々な産業や分野の専門家を集め、議論がなれさました。