二国間クレジット制度(JCM)第2回合同委員会の開催
令和7年11月13日

11月6日、当館横田直文公使と環境天然資源省ジョナス・レオネス次官の共同議長のもと、フィリピンとの二国間クレジット制度(JCM)第2回合同委員会がオンラインにて開催されました。
今回の会合では、森林分野におけるガイドラインや22件のプロジェクト概要などが採択され、今後、JCMを通じて日フィリピン間の環境協力が促進されることが期待されます。
(参考)二国間クレジット制度
二国間クレジット制度は、途上国等への優れた脱炭素技術・製品・システム・サービス・インフラ等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価し、我が国の削減目標の達成に活用するもの。
本制度はこれまで31カ国が、制度運用に係る日本との二国間文書に署名しており、フィリピンは、2017年1月に17カ国目としてJCMに署名しており、活発に議論が行われている国の一つ。