義務教育用教科書の無償配付について
令和7年4月7日
※2025年(令和7年)度前期用教科書の申込受付は終了しています。
ここでは,「日本国籍を有し,海外に長期滞在する(又は長期に滞在することが見込まれる)義務教育学齢期の子女」を対象とした教科書の無償配付についてご説明します。
日本人学校や補習授業校に就学中の子女に対しては,学校側が教科書の需要数を計上して,直接配付を行います(したがって,大使館へのお申し込みは不要です)が,現地校や国際学校に就学中の子女が日本の教科書を受給するためには,年2回行われる需要数調査に基づき,各御家庭ごとに「申し込み」を行っていただく必要があります。(在留届の提出とともに自動的に需要数がカウントされるわけではありません。また,小学6年生及び中学生用教科書(通年用)の調査は年1回となります。)
1.無償配付の対象となる子女
(1) 日本国籍(重国籍を含む)を有する日本の義務教育学齢期(小・中学生の年齢)の子女であること。
(2)1年以上フィリピンに長期滞在している又は滞在予定の子女であること。
(3)永住者であるが、将来、日本の中学校、高等学校等への進学又は日本国内で就労する意志を持つ者
(4)大使館へ在留届を提出(子女も登録)していること。
2.文部科学省の需要数調査に基づくお申し込み受付時期 (注:時期は例年前後します。)
(1)前期用(小学6年生及び中学生は通年用)教科書の申込(調査)時期 : 毎年9月頃 (配付は翌年3月頃)
(2)後期用教科書(小学1年生~小学5年生用)の申込(調査)時期 : 毎年4月頃 (配付は9月頃)
3.学年の確認,申し込み(調査)の時期・期間,方法等,詳しくは下記の【義務教育用教科書の申し込みについて】を御参照ください。(申込時期・期間は年度ごとに異なります。御案内は,このホームページやメール・マガジンにも掲載します。メール・マガジンの登録をお勧めします。)
4.無償配付の条件に合致しない方も,日本の教科書を購入することができます。詳しくは下記の【無償配付を受けることができない子女が教科書を購入する場合(又は学齢とは異なる学年の教科書を購入する場合)】を御参照ください。
【義務教育用教科書の申し込みについて】
【申込受付終了後に教科書の配付を希望する場合】
【実学年とは異なる学年の教科書を購入する場合又は無償配付を受けることができない子女が教科書を購入する場合】