草の根・人間の安全保障無償資金協力
令和元年10月9日

1. 草の根・人間の安全保障無償資金協力とは |
草の根・人間の安全保障無償資金協力は,開発途上国の多様な援助ニ-ズに応えるため,1989年度(平成元年度)より導入された制度です。
開発途上国の地方政府及び途上国において活動しているNGO(非政府団体)等が現地において実施する比較的小規模なプロジェクトに対し,在フィリピン日本国大使館が中心となって資金協力を行っており,1989年の制度開始以降,これまで548件を支援しています(2021年3月末現在)。
原則として一件当たり1000万円を上限として,開発途上国の草の根レベルに直接裨益するきめ細かい援助として,各方面から高い評価を得ています。
2. 申請 |
申請を希望される場合,ガイドラインを熟読の上,申請書及び必要書類を下記4まで送付下さい。
- ガイドライン(PDF)
(801KB)
- 申請書(Word)
(54KB)
3. 支援例 |
(1) 教育
教室整備等


(2) 健康
診療所の建設,医療機材供与等



(3) 水
井戸・湧水の開発,配水・給水パイプの整備等


(4) 社会福祉
ストリートチルドレン,障害者,虐待を受けた女性のための施設等



(5) 農業
食品加工施設整備,農機・トラクター供与等


4. 問い合わせ先 |
在フィリピン日本国大使館経済班
2627 Roxas Blvd., Pasay City Metro Manila
Tel: (02) 8551-5710 loc. 2111/2112/2119 (English/Tagalog), 2109 (Japanese)
E-mail: ggp@ma.mofa.go.jp